北海道江別市【屋根】Y.Y様邸冬期・凍結した屋根の雨漏りトラブル解決

【施工年月】2022年12月【エリア】江別市

北海道江別市のお客様のリビングが、屋根の雨樋（水の通り道）が凍結したことによって、雨漏りしました。クレアストが原因の究明と早期対処を行いました。

雨漏りで居間の照明が落下

Y.Y様「リビングでテレビを見ていたら、雨漏りがしました。居間の照明の【かさ】の部分に水が溜まっていたようなんです。不思議に思ってたら、【かさ】の部分に溜まった水が重くなって落ちて割れました。」

江別はもともと雪の多い土地です。加えて、この日は少し気温の高い日で、屋根への積雪が水分を多く含んだ雪がたくさん降りました。それが夜間になりグッと冷え、凍結しました。

凍結し、せきとめられて行き場をなくしてた水が、リビングの真上に溜まり、雨漏りにつながったということです。天井には多くの雨漏りの形跡がありました。

ご依頼のきっかけとY.Y様からのお声

Y.Y様「急な雨漏りで途方にくれ、困って深夜2時に札幌に住む息子夫婦に相談しました。その際、紹介されたのがクレアストさんでした。深夜2時半にも関わらず、お電話したその数時間後には来ていただき、とても心強かったのを覚えています。すぐに屋根に上って、原因の調査と応急処置をしてくれました。対応のスピード感には、大変驚きました。」

クレアストでの深夜対応・応急措置

クレアストでは冬の時期に多い水道凍結修理の24時間365日出動サービスをしています。水道会社ではなく、家・住まいの専門だからこそ、住宅のトラブルの原因究明や、ご提案できる対策が幅広いです。ぜひお気軽にご相談くださいませ。

Y.Y様宅の件では、深夜2時半にクレアストへお電話いただき、数時間後には現地で調査をスタートしました。スタッフが屋根に上り調べてみると、どうやらリビングの真上を通る「あまどい」部分に水が溜まって、凍結し、雨漏りにつながっていた模様です。

応急措置として雨漏りの原因になっている氷を割り、水がたまらない措置を行いました。

屋根の調査で判明したのは部材の劣化

屋根を調査してみると複数の問題点が引き金となり、今回の雨漏りにつながったようです。

屋根の上にある外部に水を逃がす部分に本来ならある、「葉っぱなどが入らないように防護するネット」が、劣化してなくなっていました。

クレアストが屋根の雪かきを一部行い、ダムのように水をせきとめている氷を割る作業をおこないました。

高圧洗浄機での作業が必要になったため、翌日に手配させていただき、清掃いたしました。

さまざまな状況がトラブルを生む住宅トラブル

住宅のトラブルは今回のようにいろいろな点がつながって発生するケースもあります。

時間軸でまとめると下記の流れで発生しました。

屋根の上にある防護ネットが劣化して、部材が穴を覆っていない状態になる
屋根から外に水を排出する穴に、水分の多い雪が積もる
その穴がふさがれて、水が排出されずにたまってしまう
あまどい部分に溜まった水が、凍結されてダムのようになる
リビングの真上であふれた水が、雨漏りとして染み出す

どちらにしても今回の住宅トラブルは、普段目にする機会がない屋根の上で起きていたトラブルでした。

その後の対応

Y.Y様「これまで私たちは、家のリフォームやメンテナンスというものを、気にせずに過ごしていました。劣化した部分の修理を放置していると、今回みたいに突然困ったことに発展するというのが、とても理解できました。本当になにか起こってからでは遅いです。深夜ということだけでなく、屋根の点検は落下して亡くなる事故も多いので、私たちだけで対応するのは、とてもリスクがあると実感しました。クレアストさんには、すぐに来ていただき、とても心強く、安心できました。後日、自分たちで防護ネットを購入して設置しますが、築40年近くなってきたので、いろいろ補修を検討していきたいと思っています。雪がとけて春になったら住宅のことを考えていこうと思います。」