水廻りリフォームのヒント・キッチンを自動水栓・タッチレス水栓で節水しよう
自動水栓・タッチレス水栓は、手をセンサーに近づけるだけで水が出る便利な装置です。この記事では、その仕組みやタイプ、メリットとデメリットについて詳しく解説します。
目次
キッチンの水栓を自動水栓することのメリット
自動水栓(タッチレス水栓)は、手をかざすだけで水が出る便利な機能です。TOTOやLIXILなど大手メーカーでも取り扱いがあり、手軽にリフォームできます。
自動水栓は主に両手がふさがっている際にキッチンを汚さず手が洗えることや、節水になるなどのメリットがあります。
クレアストでも提供しているリクシルのキッチンには、この「タッチレス水栓」(ハンズフリーで水が出る機能)が完備されており、蛇口についたセンサーに手をかざすと水を出したり、止めたりできます。(写真はリシェルSI)
従来のレバー水栓の場合「手に洗剤がついたままレバーを触って、蛇口まわりが泡だらけ」「生肉や魚を触った手でレバーを触りたくない」といった悩みがこれで解決されます。
レバーで操作する水栓よりもキッチンを清潔に保つことができますね。メリット・デメリットについて解説していきます。
自動水栓のメリット
- 手が触れないので衛生的
- 水の節約効果
- 利便性と効率性の向上
手が触れないので衛生的
自動水栓は、手を触れることなく水を出すことができるため、シンクの清潔さを維持しやすい点があります。水栓自体への物理的な接触がないためです。水栓本体が汚れにくいという利点もあるので、料理や食器など常に清潔な状態が保てます。
水の節約効果
自動水栓・タッチレス水栓は、必要な時だけ水を出すため、無駄な水の使用を抑えることができます。これにより、水道料金の節約につながります。
リクシルによると従来のレバー水栓と比べて、約30%も節水になる点です。水道代にすると年間約2900円節約できます。
理由1:必要なときだけ水を出すため
自動水栓は、手をセンサーの範囲内に持っていくと水が出て、手を離すと水が止まる仕組みになっています。
これにより、手を洗うときや料理をするときなど、必要なときだけ水を出すことができます。
従来の水栓では、手を洗っている間や食器を洗っている間など、水を止めるのを忘れて無駄に水が流れ続けることがありましたが、自動水栓ならその心配がありません。
理由2:適切な水量を出すため
一部の高機能な自動水栓では、センサーが手の位置や動きを検知して、必要な水量を自動的に調節する機能があります。
例えば、手を高い位置に持っていくと水量が増え、低い位置に持っていくと水量が減るといった具体的な操作によって、必要な水量だけを使用することができます。
理由3:節水機能の搭載:
最新の自動水栓には節水機能が搭載されていることが多く、一定の水量しか出ないように設定されています。これにより、水量のコントロールをすることができ、無駄な水の使用を抑えることができます。
利便性と効率性の向上
自動水栓は、手がふさがっていても水を出すことができるため、調理や洗面などの作業効率を向上させることができます。料理や洗い物の効率化だけでなく、衛生面でも優れています。
自動水栓はセンサーを利用して手をかざすだけで水を出し止めることができる先進的な水道設備です。手動操作が不要なので衛生的であり、また水の節約にも役立ちます。
自動水栓・タッチレス水栓のデメリット
自動水栓・タッチレス水栓のデメリットは、電気を使うことやセンサーの経年劣化などで、自動水栓・タッチレス水栓を使わない致命的な理由は特にありません。
電力消費とバッテリー寿命
自動水栓は電力を消費します。バッテリー駆動の場合、バッテリーの寿命や交換の手間も考慮する必要があります。
センサーの感度問題
自動水栓のセンサーが誤動作を起こすことがあります。例えば、センサーが反応しない、または不必要に水が出るといった問題が発生することがあります。
まとめ:水栓の向上も含めたキッチンリフォーム
毎日使うキッチンのリフォームには、時間をかけて検討するでしょう。節水効果や利便性の向上もあるこのタッチレスで操作できる自動水栓はおすすめです。
クレアストではキッチンリフォームに限らず水回りのリフォームについてもご相談をLINEでお受けしております。「カタログを見たい」「今の家でキッチンリフォームしたいが可能かどうか」「費用についてリフォームローンを組みたい」など、お気軽にご連絡ください。
ぜひ、自分のライフスタイルに合ったキッチンリフォームを一緒に計画していきましょう。
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